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ウェルカムゲート
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プロローグ:「小径」ストーリー

「小径」の誕生

デザイン次第では…

この敷地を見たときに3区画をどう入れたら良いか?

デザイン次第で面白い物件にも魅力を感じない物件にも変わっていくと予想でき、責任感を強く感じたのを思い出す。

最初の敷地図

 

場所は文教地区

ロケーションは文教地区でしかも一貫教育される地域のようで、優秀な大学に行く近道などと噂されるエリアで、この地域に住みたい教育熱心な人達が沢山いるという話を聞いた。

現地を見に行くと、すでに解体が終わり敷地全体を見渡せましたが、東側の入り口がかなり狭い印象を受けたのと、近隣には意外と3階建の物件が多い印象を受けた。

現地写真の風景

 

2つのプランを考える

まず今回は区画割所謂ランドプランからデザインを始めた。有力なランドプランとして2つのプランができたが、東側の狭い接道からの駐車は難しいのと、ゴミ置場の位置に対する行政指導もあり、思い切って飛び地を採用して見た。

プランA

最初の敷地図

プランB

2区割A

 

2階建物の3宅地

建築計画は北側を3階建にし、南側の建物を2階にして、敷地の日当たりと空間を広く見せたいと考えたが、なかなか販売上三階が難しいということで、二階建物の3宅地という計画でまとまった。

配棟完成図

 

安全性を高めた協定範囲

建築基準法の接道ルールをどこに持って行くか考えながら、協定範囲をどうするか?

お互いの敷地をどのように活用できるか?を考えながらデザインを進める。

駐車スペースを西側に3台確保し、機能性だけのコンクリートだらけの無機質にならないように、車止めにU字溝で陰影のラインが走る車止めと低い生垣にダンコウバイやアオハダのような雑木を配し、その背景に建物の壁がスクリーンに見えるように駐車スペースではあるが情緒感漂う工夫をした。

駐車した住民は南西から入り、他人が通り抜けしないようにゲートと門扉で安全性を高めながら、心地よく玄関まで歩けるよう工夫する。

ゲート正面

「小径」と名付ける

その先に協定の敷地を設け、小径と名付け、そこに各棟の玄関が接するコミュニティーとした。

小径のパース図

小径イメージ(模型)

小径イメージ(模型)

マンション風の機能

その小径を京風の路地風をデザインしたかったが、生活レベルでは少し狭すぎ、次回の計画まで温存しておくことにした。

ゴミ置場の前にアメリカでよく見るポストと表札とインターホーンに宅配ボックスを設置したマンション風の個々の訪問者や新聞や郵便物を受ける機能を配した。

機能性のある玄関

最初の敷地を見たときどんなものになるのか?少し不安があったが、変形地の面白さを存分に生かし切れた計画となったと思われる。

「小径」全体のイメージ(模型)

DATA

住所 埼玉県さいたま市
名称 小径ストーリー
規模 全3棟
完成年月 2016年

分譲住宅

集合住宅

造園設計

外構計画

  • 区割り
  • 配棟
  • コンセプトづくり
  • 建築計画
  • 外構デザイン
  • 建築施工
  • ランドプラン