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パース5
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パース5

クルドサック風、中希望ヶ丘

住民が気持ちよく暮らせるように考える工夫

 

車の切り返しのストレスや日照が悪くなる住戸

最初に土地を見たときに、丘陵地の多い地域であったが、平場の土地で細長く、敷地延長を上手に使うデザインが重要と直感で思いました。

そこで通常の敷地延長を重ね、いわゆるダブル敷地延長を普通は考えるところであるが、敷地延長は一般的に接道が広くとれる土地より15%程度土地が安くなるというのが常識で、敷地延長のある時を嫌う傾向もある。

しかし、奥まった土地のほうが立派に見えたり、アプローチの距離が出て豪華に見える場合もデザインによってはある。

クルドサック風

また今回は、三つの敷地延長を束ね、その先に共用の回転体スペースを設けることで、車の切り返しのストレスや日照が悪くなる住戸をなくすことに成功した。

敷地境界も境界杭はあるが、あえて空間を切ってしまう壁を立ち上げる仕上げとせず、共有として住民が気持ちよく暮らせるように考えた。俗にいうクルドサック風である。

中希望が丘平面図

中希望が丘平面図

その空間は広く安全で安心できる広場的な役割もあり、コミュニティーが構築されて

いくと、祭日など皆で楽しめるイベント広場にも様変わりする可能性も秘めている。

この広場が無機質的にならないようにところどころにボリュームのある緑地帯も設け、遠近法で広く見えたり、季節感なども感じる植栽エリアとした。

建物もこの広場中心に包み込むような配棟計画でリズム感や家並みのシークエンスが表現されている。

受電ポールも奥に2本だけで、電線があまり気にならない工夫もされている。

(山本)

DATA

名称 中希望ヶ丘
規模 7棟
完成年月 2018年2月

分譲住宅

集合住宅

  • 区割り
  • 配棟
  • コンセプトづくり
  • 建築計画
  • 外構デザイン
  • ランドプラン
  • クルドサック